こんにちは、ちーやんです。
今回は、初めてのひとり暮らしをスタートさせる方に向けて、お部屋選びの注意点をお伝えしようと思います。
今回の記事を読めばわかること
- 賃貸物件を探す際のポイントがわかる。
- 内見時のチェックポイントがわかる。
お部屋探しの目的を確認しよう
「あなたがひとり暮らしをする目的はなんでしょうか?」
そう聞かれて、すぐに答えられるだしょうか。
「進学のため」または「就職のため」といった目的の方が多いのではないでしょうか。
私自身、初めてのひとり暮らしは大学進学に合わせて始めました。
では、学校に通うためには、どんなお部屋が適しているのでしょうか。
お部屋探しの目的とは、自分の新生活を確認し、それにあったお部屋を見つけよう、ということです。
あなただけの新生活を想像し、どんなお部屋がそれに適しているか考えてみましょう。
自分にあったお部屋とは
「そんなこと言われたって、大学、職場に近ければいいの?」
そういうわけではありません。
大学、職場に近いのはもちろん便利ですが、そのほかにも自分なりの条件はあるはずです。
例えば、
- 家賃は6万までに抑えたいな
- 間取りはこんな感じがいな
- 近所にコンビニがあったらいいな
- 家具家電付きのお部屋がいいな
これは一例ですが、一人ひとりのこだわりはみんな違います。
だからこそ、あなた自分自身のこだわり条件を確認することが重要です。
そんな時に便利なのが、”お部屋探しサイト”です。
「そんなの知ってるよ!!」「今見てたところだよ!!」
ごめんなさい。。。
でも、それだけ大切なことなのです。
自分だけのお気に入り物件を見つけるためには、部屋探しサイトを駆使する必要があるのです。
続いて、お部屋探しで一番大切なことをお伝えします。
相見積もりを取ろう!
今みなさんはお部屋探しサイトで、「あっ、このお部屋いいかも」というお気に入りを見つけることができました。
じゃあ、すぐに内見に行こうか、、
『ちょっと待ったーーー!!』
その前に一つだけステップがあります。
それは、相見積もりをとる、ということです。
実は、同じ物件でも、複数の不動産仲介業者がいます。
また、不動産仲介業者によって、仲介手数料は違います。
そのほかにも、不動産仲介業者が違うだけで、初期費用が合計10万円以上違うことなんてざらにあります。
同じ物件に入居するのに、そんなにも初期費用が変わるなら、お得な方がいいですよね。
そのためには複数の不動産仲介業者に見積もりをとり、お得な方を選ぶ、ということが必要なのです。
場合によっては、別の仲介業者の見積書を見せて、値下げ交渉を行うことも得策になります。
必ず2つ以上の仲介業者に見積もりを取ろう!
不動産会社に行く前に準備
相見積もりを取ることができ、実際に不動産会社に行く前に、もう一つ準備しておくことがあります。
それは、目的のお部屋を一つに絞り切らずに、複数の候補を具体的に決めておく、ということです。
具体的に候補を決めておかないと、不動産会社に薦められてしまうからです。
不動産会社では、不動産会社が売りたい物件をお薦めして来ます。それも相手は、たくさんのお客さんに営業してきたプロです。
あなたにピッタリのお部屋を探してくれますが、そこには不動産会社なりの都合があってのことです。
自分の意志が弱いと、相手のペースに飲まれ、結局自分の納得いかないお部屋に住んでしまうかもしれません。
大袈裟かもしれませんが、不動産会社に行く前には、自分のこだわり条件と候補のお部屋を、改めて確認しておきましょう。
内見のお願いに行くだけ、くらいの気持ちがいいかもしれません。
不動産会社に行く前に、もう一度こだわり条件を確認しよう!
不動産会社で確認すること
実際に不動産会社に行ったら、やることは2つあります。
①不動産会社の方がお部屋を探してくれる。
②内見に行く
1つ目は、不動産会社の方がほかにもいい部屋がないか、探してくれます。
先ほども言いましたが、自分の決めた物件以外に進められるものは慎重に考えましょう。
全てが悪い訳ではありませんが、相手都合のお薦めもある、ということを忘れないようにしましょう。
二つ目は、内見に行く、ということです。
気に入ったお部屋の候補を見つけたら、内見に行きます。
この時、一人暮らしであっても、家族やパートナーなど、一人で行かないようにしましょう。
特に女性は、自分と不動産会社の人と二人きりになるので、トラブルに巻き込まれる危険があります。
ぜひ、信頼できる人と一緒に内見に行きましょう。
内見時に確認すること
まず、内見に行くのは昼間をお薦めします。
それは、電気が通じていない場合、部屋の情報に見落としがあるかもしれないからです。
ただ、昼間に行くと、近所の街灯の数や、夜の治安については分かりづらいので、一長一短といったところですね。可能であれば、日没前に内見に行き、明るい時間と暗い時間とどちらも確認できるといいですね。
ここで内見時のチェックポイントを確認します。
- 部屋の広さ
- 共用部の衛生状況
- 日当たり
- 水回りの衛生状況
- 収納は十分か
- コンセントの数は十分か
- 生活動線がストレスにならないか
- 今使っている家具・家電の搬入路は十分な幅があるか
- 駐車場や駐輪場はあるか
これらはほんの一部ですが、大切なのは、お部屋探しサイトに乗り切らない情報を確認することです。
実際にみないとわからないことばかりですので、きちんと確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、初めてのひとり暮らしのお部屋探しの注意点をまとめました。
みなさんが自分にピッタリのお部屋に出会えるよう、今回のチェックポイントを参考にしていただけたらと思います。
初めてのひとり暮らしは不安もたくさんありますが、お部屋探しがうまくいけば、最高のスタートを切れること間違いなしです。
ぜひ、自分だけの最高のお部屋を探してみてください。